サイレント映画に極上の音楽を。サウンド・オン・フィルム
 映画史上最も有名な映画「戦艦ポチョムキン」上演決定! 
 これを観ずして映画好きは語れない!映画史上最も有名な6分間「オデッサの階段」シーンは圧巻! 
 
えー、更新が遅くなってしまいゴメンなさい。いろいろありまして。
さて、お待ちかねの大作「戦艦ポチョムキン」です。タイトルぐらいは御存知の方も多いんじゃないでしょうか。変な名前の戦艦ですが(失礼)、実は本当にあった戦艦なんだそうです。

ストーリー

軍隊の度重なる敗北にともない、ロシア国内には、労働者ゼネスト、農民の暴動、従属民族の反乱が相次ぎ、革命の気運が漸く軍隊の内部にまで高まって来た一九〇五年六月。戦艦ポチョムキンは、労働者のゼネストが行なわれているオデッサの港からほど遠からぬところに碇泊していた。
六月十四日の朝、とあるきっかけから水兵たちの怒りは爆発した。が、そこに現われた先任士官ギリヤロフスキーにより水兵たちは追いちらされる。

数刻後、緊急集合のラッパが鳴り渡り、甲板に整列した全員にむかって艦長ゴリコフは、不満の無い者は前に出ろと命じ、出ない者は帆桁に引っぱりあげるようにと命じた。水兵たちは動揺した。その時水兵の一人は水兵たちに砲塔の下に集まるよう呼びかけ多くの水兵はその指示に従った。
ギリヤロフスキーは、衛兵に艦首に残った十数名の水兵を射つように命令した。間髪を入れずワクリンチュクがさけんだ。「兄弟たち、誰を射つつもりか!」という言葉に、衛兵たちの銃はおろされた。

ギリヤロフスキーは再度命令したが、撃つ気のない衛兵をみてその手から銃をとり水兵たちを撃とうとした。水兵たちは一斉に立ち上った。軍医や艦長は海に投げこまれた。しかし、指導者ワクリンチュクもギリヤロフスキーの銃にたおれた。このポチョムキンでの暴動のニュースはすぐ町中に広がり、多くの大衆の心を大きくゆさぶった。それから間もなくポチョムキンには黒海艦隊が鎮圧にくるという情報が入った。降伏か抗戦かをめぐって激しい討論の末、ポチョムキンは抗戦ということに決った。
夜になり、艦隊は姿をみせた。マトウシェンコの命令で、ポチョムキンのマストには「われらに合流せよ」の信号旗が上げられた。艦隊は射程距離内に入った。

戦いか、死か、緊張した一瞬がながれた。そして次の瞬間、ポチョムキンの水兵たちが聞いたのは、津波のように押しよせてくる「同志!」という言葉だった。

この映画、いまや映画の手法としては当たり前のように使われている「モンタージュ手法」を確立した映画としてあまりにも有名な作品なんですが、映画に含まれる共産主義的プロパガンダのために海外での公開は検閲を受け、多くの場面がカットされるなどした受難の超大作なんです。
モンタージュ手法がどんな手法かは劇場でご確認いただくとして(不親切)、最も観ていただきたいのは「オデッサの階段」といわれる約6分間のシーン。「映画史上最も有名な6分間」といわれ、後の近代映画でも引用されまくっている超有名シーンです。
まあ、一度大画面で観てみてください。目にこびりついて取れなくなりますから。
 

プロデューサー・渡邊崇のひとりごと


今回ですがロシア映画「戦艦ポチョムキン」。これ傑作です。思想がはっきりと打ち出された映画なので、その点で合う合わないはあると思うのですが、まぁ、そういった事は抜きにして映画として面白いです。
編集や構図、物語の構成など、観ててあぁ面白いなぁって音楽入れるの忘れてしまいそう。

ゲストはまたもやクスミヒデオさん。もう準レギュラーって言ってもいいんじゃないかなぁ。明日、東京であるCMのレコーディングなんですけど、ヒデオさんにはわざわざ東京まで来ていただいてですね、ギターとウッドベースを弾いてもらうんですよ。仕事でも趣味でも遊びでもお世話になりっぱなしですわ。

渡邊崇(作曲家・音楽プロデューサー)

 

Sound On Film vol.14「戦艦ポチョムキン」
日時:2009年6月20日(土)
開演:19:00〜20:00


料金:¥1,500

場所:PLANET+1 <詳細こちら>
大阪市北区中崎2丁目3-12 パイロットビル2F(中崎第2ビル)


大きな地図で見る

●地下鉄谷町線「中崎町」駅 2番出口より徒歩約1分
●JR「大阪」駅より徒歩約15分 
●阪急「梅田茶屋町口」より徒歩約10分
プロデュース:渡邊崇 
演奏:クスミヒデオ(ex赤犬、コイトス、This Voodoo beeほか)


  今回の演奏担当音楽家:
クスミヒデオ


赤犬のクスミさんといえば御存知の方は御存知でしょう。サウンドオンフィルムではお馴染みの顔ですね。
普段はワケのわからん変な兄ちゃんですが、実はフジロック出演経験まで持つ実力派ミュージシャンなんですよ。変な兄ちゃんですが。

link>> 赤犬オンライン


!!!!!!!!!!!!!! 次回のSound On Film Vol.15も現在企画中 !!!!!!!!!!!!!!



渡邊の生態観察やSound On Film情報など、最新の情報は渡邊自ら更新を続けるWatanabe Newsブログで!
 


2008.10.14 on air.
制作・著作 読売新聞大阪本社・ジェイコムウェスト「読売ザKANSAI」番組内にて。


過去に上演したコンテンツのご紹介。vol01〜vol04はワケあってデータ未補完です。
vol.01
「The Wrath of the Gods:火の海/神々の怒り」 1914/U.S.A./56min
  vol.02
「The Coward:哨兵 」 1915/U.S.A./52min
  vol.03
「La Passion de Jeanne d'Arc:裁かるるジャンヌ」 1929/French/97min
  vol.04
「Judith of Bethulia:アッシリアの遠征」 1913/U.S.A./60min/16mm
  vol.05
「cinematographe lumiere:シネマトグラフ・リュミエール」1895/france/20min
  vol.06
「La Chute de la maison Usher :アッシャー家の末裔」 1928/45min/18コマ
  vol.07
「The Man with Movie Camera:カメラを持った男」 1929/U.S.S.R/69min/16mm
  vol.08
「江戸怪賊伝・影法師」 1925/東亜マキノ等持院/53min/18コマ
  vol.09
「極北のナヌークNanook of the North」 1922/U.S.A./70min
  vol.10 [ special ! ]
「路上の霊魂」
1921/日本/112min
大阪歴史博物館にて大公演!
  vol.11
「祇園小唄・絵日傘」
1930/日本/45min
  vol.12
「イタリア麦の帽子」
1927/フランス/72min
  vol.13
特別コラボ企画「シネマトグラフ・バトルロイヤル」